Thanks -400 Final Tour (1)

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 長年活躍してきた日本トランスオーシャン航空(JTA)のB737-400。2019年5月末の引退を前に行われた、ファイナルツアーに参加してきましたので、そのレポートです。

 搭乗するのはJTA最後の737-400、JA8995。12時 40分頃、那覇空港21番スポットに入ってきました。

 遊覧飛行1区間目はJTA3939便。搭乗口前でクルーの挨拶などセレモニーのあと、13時過ぎから搭乗開始となりました。

 L1ドア横にはスカイマンタ(JTAの737-400の愛称)のステッカーが貼られていたほか、機内に入ってすぐの所にもファイナルフライトの飾りがありました。

 そして、座席にはポストカードやステッカー、スタッフ手作りのメッセージ入り紙飛行機などが置かれていました。

 

 参加者の搭乗はスムーズで、定刻より早めの13時23分にプッシュバック開始。横断幕を掲げた多くのJTA社員の皆様に見送られながら出発です。

 定期便の発着を優先したので少しまたされましたが、13時43分に離陸。 ランウェイ18にラインナップしたところでジンベエジェットとすれ違いました。

 離陸直後、高度1000フィート(約300m)でレベルオフして水平飛行したため、糸満周辺の海がよく見えました。ランウェイ36離陸時には嘉手納基地へのアプローチコースの下をくぐるためよく行われますが、ランウェイ18では初めての体験です。

 数十秒ほどの水平飛行のあと、再び上昇して与那国島に向かう巡航高度に到達したところで、JTAの丸川社長から参加者にご挨拶。その後、JTA社員や特別ゲストのボーイング社の社員の737-400思い出話へと続いていきます。

 トークと並行して軽食が配られました。ランチョンマットはシート生地の予備をカットして作ったもの。元JALエクスプレス(JEX)機材のJA8995とは違う、JTAオリジナルのシートにここで出会うことができるとは…。

 軽食はA&Wのランチボックスで、掛け紙はファイナルツアーオリジナルのデザインでした。

 食後のドリンク。カップも現行の737-800用とは異なる、オリジナルの737-400用のデザインでした。

 1時間ほどで与那国島上空に着いたのですが、あいにく低い雲に覆われていたため、上空で数回旋回したものの島へのアプローチは断念。進路を東へ向け、八重山の他の島々へ向かいました。

 高度を下げて最初に見えてきたのは西表島。陸の孤島、船浮集落を横目に見ながら右へターンして南東へ向かいます。

 続いて見えてきたのは有人島で最南端の波照間島。日本最南端の碑がある高那崎や波照間空港も見えました。

 その後、新城島→黒島→竹富島→小浜島の上空を辿り、1区間目の目的地、石垣空港に向かいます。そのアプローチコースも独特で、旧空港上空を通過後、ランウェイ04アプローチからローパスし、海上でターンして、15時11分にランウェイ22に着陸。しかも着陸時は、旧空港さながらのフルブレーキングを披露してくれました。

 石垣空港では40分ほどの休憩となります。搭乗口にはファイナルフライトの横断幕が掲げられていました。

 遊覧飛行2区間目はJTA3734便。これがお客さんを乗せた737-400最後のフライトになります。

 16時03分にプッシュバック開始。那覇空港と同様、たくさんのJTA社員さんがお見送りです。また、搭乗口では石垣空港勤務の社員手作りの搭乗券をいただきました。

 CAさんによる非常時のデモンストレーションもこれで最後です。

 16時12分、ランウェイ22から離陸。こちらも、旧石垣空港を彷彿とさせるフルスロットルでのロケットスタートを再現していました。

 飛行機は低空飛行のまま、多良間島上空を経由して宮古諸島へ向かいます。はじめに下地島・伊良部島上空を2回ほど旋回。その後、宮古空港ランウェイ22ローアプローチを2回行い、久米島へと針路をとりました。

久米島ではランウェイ20をローアプローチ後、島の南側を経由して、はての浜の上空へ。ここで2回旋回したあと、渡名喜島付近を通って那覇空港へとアプローチを開始します。

 宮古島から久米島に向かう巡航中、社長自ら参加者一人ひとりに声をかけながら搭乗証明書を配っていました。

 いただいた搭乗証明書と、6年前、新石垣空港出発初便の搭乗証明書を並べて記念撮影。

 JTA3734便は17時59分、那覇空港ランウェイ18に着陸。滑走路西側のJTA格納庫前の102番スポットに到着しました。整備用のタラップで降機し、格納庫内へ入ってイベントが始まるのを待ちます。(続く)


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